50周年記念事業 生産者とつながろう!プレ学習会開催報告(みついし昆布)

 

こだわり!昆布の秘密 みついし昆布学習会

日 時:6月10日(日)10:00~12:00

場 所:農村環境改善センター(川西町)

生産者:みついし昆布 榎本恵子さん

参加者:合計29名

主 催:川西地区運営委員会

 

みついし昆布は100%天然昆布

 生活クラブで取り組んでいる「みついし昆布」は、100%日高地方の天然昆布で天日乾燥している。昆布漁は7月1日解禁で10月末まで行なわれる。収穫した昆布はその日のうちに乾かさなければならない。この期間中で晴れるのは、せいぜい25~26日。去年は4日しか晴れなかったため収穫量が少なく供給量を確保するのが非常に大変だったとのこと。

 

 AM3時過ぎから漁の準備開始。AM5時に旗が揚がり漁を開始。昆布は7~8mの磯舟に乗って、鎌を使わず力で引き抜く。それの根を切って小砂利の上(乾燥)に干す。収穫量に応じて10時~12時くらいまで漁をして、乾場では16時ころまで乾かす。7月に収穫した昆布は天日でしっかり乾燥させうまみを凝縮して、初出荷は9月上旬頃になります。

 

昆布の規格

 生活クラブの昆布は中浜Aクラスの2~3等級。等級が高いほど生育状態がよく厚みがあり、旨味成分が多いとされています。昆布は漁協に出荷して検査され等級がつけられます。みついし昆布では5件の漁師から直接買い付けしているものもあるため、パッケージには等級表示ができないが、品質は優れている。生前に父が言っていた「物ではなく人を見て昆布を買え」の通り、厳しい基準で仕分けしている漁師は、いつも規格以上の昆布を納めてくれる。

 

他にも生産者だからこそのお話が多くありました。

  • 良い海産物が育つには、そこに流れ込む水が大切。海はいつも垂れ流しされている状態。山へ植林したり、川をきれいにして海を守る活動をしている。わかめ生産者の重茂漁協のせっけんの利用100%運動は海を守る大切な活動。皆さんも排水にも目を向けていただきたい。
  • 放射能にヨードが良いといって必要以上に摂っても体外に排出されるだけ。バランスよく食べることが大事。
  • ゆっくり成長した昆布は、ゆっくり水出しでダシをとると、やさしく良いダシが取れる。
  • 長期保管した昆布が食べられるか不安な時、
  1. 表面に茶色のプツプツがある時は、水で洗い流して天日で干すとまた食べられるし、うまみも増す。
  2. 表面が白く毛羽立ってしまっていたら、食べられなくなっている。

 昆布を使った料理を何品も作り、おいしいランチタイムとなりました。食後はライスターで「ぷにゅぷにゅ石鹸」をつくり、みんなで後片付けとなりました。

 後日、榎本さんから学習会開催への礼状が届きましたので、その一節をご紹介します。

 

 

 「伝えたかったことは “心” です。心のもち方で、心をつなぐことが・・人の動き・・気づき・・消費材の意義も意味も価値も・・自分のものになるのだと思っています。

 みんなで消費材を好きになりましょう~~。」

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