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ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対する声明文

声明文

生活クラブやまがた生活協同組合は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議するとともに、ただちに軍隊の撤退を求めます。

2022年2月24日、ロシアのプーチン大統領は、隣国ウクライナへの軍事侵攻を突然開始しました。それは軍の関連施設への攻撃だけでなく市街地にも及び、ウクライナ市民の日常を破壊しています。

2月28日現在では、352人が死亡、1,684人の負傷者、また建物や道路の破壊、重要な給水インフラや教育施設への被害が報じられています。とりわけ幼い子どもたちが寒空の下、あたたかな食事や安心して眠れる住居を奪われ、常に爆撃の恐怖にさらされていることに、同じ子を持つ母として、また家族を愛する家庭人として強い憤りを感じています。

私たちは、3.11東日本大震災を経験し、失われた日常を取り戻すための「復興」がどれほど困難なことか実感しています。それは建物や道路などの修復だけではなく、愛するものを突然失った喪失感や無力感、心の復興にこそ大変な時間がかかるということです。そして、今回のウクライナへの軍事侵攻は防ぎようのない自然災害ではなく、一部の権力者による「人災」です。自然災害と違い、人による殺し合いは怒りや憎しみの連鎖に終わりがありません。全世界をも巻き込んで平和な日常を奪い続けてしまう戦争は直ちにやめるべきです。

8,172kmと遠く離れた日本からではありますが、今こそ私たち母親が率先して
≪No War≫の声をあげなくてはならないと考えます。当事者として、子どもたちを危険から守り、必要とする人々に支援を届けることを求め、そのためにできることは惜しみなく尽力します。

ここに、ロシアはただちにウクライナ侵攻を中止すべきとの立場を表明し、恒久的な平和と明るい社会の実現を、国際社会ならびに多くの非営利協同セクターに呼び掛けます。

 

2022年2月28日
生活クラブやまがた生活協同組合
理事会

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