(株)新生わたらい茶生産者交流会
7月13日(水)天童市南部公民館2階会議室にて、(株)新生わたらい茶の山口孝幸さんをお招きして生産者交流会を行いました。
初めに、土作りのために大切な堆肥作りの話をお聞きしました。施肥には「なたね油」の生産者「米澤製油」の油粕を使っているそうです。
手摘みでの茶摘みの様子、手作業で行われていて大変な労力がいる除草作業など、組合員にお茶が届くまでの過程を写真を見ながら説明して頂きました。
次は、楽しみにしていたお茶の淹れ方を教えて頂きました。山口さんにお茶を入れて頂いて飲んでみると、「お茶ってこんなに美味しかったかな~」という声があちこちから聞こえてきました。
もうひとつ驚きだったのは「出がらしの茶葉は捨てずにそのまま食べても美味しかった!」ということ。
また、天ぷらにしてもいいそうです。無農薬で作られた茶葉だからこそ出来る事だと思いました。
ペットボトルのお茶がたくさん市販されていますが、私はどうも苦味を感じてあまり好きではありません。酸化防止剤の「ビタミンC」によるものでしょうか。
やっぱり、急須で入れたお茶が一番美味しいですね。
暑い夏、手軽にできる『水出し緑茶』を、冷蔵庫に常備しておきたいと思いました。
山形支部 市外北運営委員
久野本5班 山口宏子