東日本大震災被災者支援企画 10円バザー開催
11月20日(日) ハイメカ倉庫(米沢市窪田)において、東日本大震災で被災された方たちを対象に「10円バザー」を開催しました。お米に野菜、 粉ミルクや洋服、食器や毛布、こたつ布団など、毎日の暮らしに役立つものをたくさん寄付していただき、10時の開始前から行列ができ、たくさんの方で大盛 況でした。寄付にご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
今回で5回目となる「10円バザー」ですが、前回の来場者アンケートで、「生鮮野菜」を希望する声が多かった為、生産者に呼び掛けをし、米沢郷牧場からは 「キャベツや白菜、人参、ほうれん草」など、おきたま米の手塚隆さんからは「ふくみ大根500本」の提供をいただきました。こちらも10円で販売した為、 あっという間に完売しました。
震災時に集められた物資も行き場がなく、被災地のあちこちで山積みになっていると聞きます。それは必要がなくなったわけではなく、「必要な人に届いてい ない」だけなんですね。現に「10円バザー」は回を重ねるごとに来場者が増えています。補償問題も解決しない中、こうした直接的な支援ができる生活クラブ やまがたは一歩先を進んでいると思います。