50周年記念事業 生産者とつながろう!プレ学習会開催報告(小島米菓・奥和)
おいしく焼こう!干物とおせんべい
日 時:6月22日(金)
場 所:東部コミュニティセンター(米沢市)
生産者:小島米菓(埼玉県)、 奥和(静岡県)
参加者:合計34名
主 催:1ブロック運営委員会
今回のテーマは、おいしく焼こう。干物とおせんべいと題して“胡麻だくさんせんべい”でおなじみの「小島米菓」さんと“真アジの開き"でおなじみの「奥和」さんをお迎えして消費材のお話をお聞きしました。二人の生産者のお話しの共通点は、無添加で昔ながらの製造をしているころをあらためて確認できました。
市販品は、添加物がいっぱい!!
市販のせんべいでは、アミノ酸、 カラメル色素が使用されています。市販のアジの開きでは、発色剤・酸化防止剤が使用されます。どちらもお店に並んだ時に見た目でおいいしそうに見せる為です。ごまかされないで、安心できる一点を選んで欲しいとおっしゃっていました。
小島米菓 奥和
柳楽 昌三さん 奥村 太郎さん
原料も安心!!調味料も生活クラブの提携生産者の材です。
せんべいは、原料のうるち米は山形県庄内産、醤油は生活クラブのSマーク品、みりんは生活クラブのみりん風醸造調味料。真アジの開きは、沖縄の真塩のみで作った塩汁(しょしる)を使用。この塩汁は、約25年注ぎ足しながら使用しています。
小島米菓の曲りせんべい生地を自分たちで焼く
“真アジ開き”おいしい焼き方のコツ
解凍せずに冷凍のまま、網焼きがおすすめ
網をよく熱しておき、先に皮面を焼きます。中弱火位でじっくりと7~8割ほど焼き、身のほうに返し少し焦げ目がつく程度に仕上げます。焼きすぎないのがポイント。
アジの干物、アジのみりん干し、干物のほぐし身を使った酢の物、ご飯、おせんべいをいただきました。
組合員からの感想
- おせんべい焼きも楽しかった。
- アジの干物も焼き方でこんなにおいいしいい。
- ОCRに「1」と書きたいと思います。(Kさんより)
アジの旬は5~6月。旬の魚はエネルギーをたくさん含んでいます。
この時期に必要な分だけ無駄なく確保して無駄なく食べていく。
予約共同購入でОCRにみなさんが「1」と書く事で原料を確保することができ、次回の組み立てができる。
みなさんの利用結集が、「素性が確かで添加物を使用しないで生産できる」と話されていました。