去る５月１５日（土）米沢すこやかセンターにて平田牧場を招いて「豚肉学習会・生産者交流会」を子供１０名を含む５６名の参加で開催。

実際に解体を見ると、当たり前ですが、モモ肉だ

け、ヒレ肉だけ、という肉は存在せず、“一頭買い”をする意味を実感します。

全国の生活クラブの組合員で８万頭（２０１０年度）の豚肉を食べていましたが、年々食べる量が減り、２０１２年

度には７．７万頭の契約量に対して約８０００頭も余ってしまいました。

今年度、冷凍肉の供給を始めたのも、余剰肉を食べきるための対策です。長年の取り組みの中で、組合員要望に対応して容量や形態が変化し、今に至るとお話がありました。様々な組合員要望に生産者が応えてくれるのは、私たちが「これだけは必ず食べます」という約束をするから。この約束を守るために、きちんと利用して、食べる仲間も増やしていきたいものです。

「ひき肉は手の込んだ料理をして食べるもの」と思っていませんか？ﾊﾟｯｸから出し押し広げ、塩コショウで味付け、フライパンで焼くだけの『そのまんま焼き』、学習会で大好評でした。素材がいいから、シンプルでも美味しい！！是非お試しください。

秋には山形支部で開催予定。山形支部の皆さん、お楽しみに！

～消費委員会～