美勢商事生産者交流会報告
生活クラブやまがたの市外北運営委員会が主催で、餃子の生産者である
美勢商事の利根川さんを御招きし生産者交流会を開催しました。
日時:2013年9月3日(火)10:00~12:45
場所:山形市出羽公民館(山形市)
参加者:26名(内組合員でない方8名)
内容: ①美勢商事の餃子と市販品の違い ②添加物の話などをお伺いする ③餃子の上手な焼き方講座・試食
美勢商事の餃子は,豚肉・小麦粉・調味料は全て生活クラブの提携生産者の消費材を使用し、キャベツ・白菜・ニラなどの野菜は、信頼できる地元の生産者のものを使用しています。原材料が明らかな美勢商事の餃子ですが、一方の市販品は、コストを下げるために肉の代わりに安価な「粒状たんぱく(脱脂大豆)」を使用し、エキスや添加物が多く使われていることが問題で、日本人の添加物の摂取量は年間一人4kgにもなるという話に驚きの声が上がりました。利根川さんの話は丁寧で、とても分かりやすかったと好評でした。
話の後は、「Sマーク餃子」「一口餃子」NEW「棒餃子」の上手な焼き方を伝授していただき、試食しました。とてもおいしく大満足の3アイテムでした。
最近話題の市販品「水と油の要らない餃子」は、水と油と添加物を使った「羽根のもと」が餃子の底の部分に付着してあり、加熱すると溶け出すというしくみを利根川さんに解説して頂きました。実際に焼いて試食しましたが、味が濃すぎて断然美勢商事の餃子の方がおいしかったです。
運営委員会で、若い人は添加物の怖さを知る機会が少ないという話がでたことで美勢商事生産者交流会を企画しました。ゲスト5名の参加を目標にしましたが、当日8名のゲストの参加がありました。紹介者の組合員が、交流会後お誘いの声掛けをしています。是非加入に結び付けたいです。
「餃子の上手な焼き方」
- フライパンに餃子を丸く並べ火を付ける。
- 冷凍品は一度蒸してから冷凍しているので、水の量は手作りに比べ少なめ(餃子の高さの1/3)にする。
- 強火で3~4分経って水がなくなったら油を回し入れて1分。底がきつね色になっていたら焼きあがり!