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ニュ―オオクボ生産者交流会 報告

ニュ―オオクボ生産者交流会  米沢支部 1B運営委員会主催

日時:2013年9月24日(火)
場所:米沢市東部コミュニティセンター
生産者:ニューオオクボ 篠原さん
参加者:21人、内ゲスト1名
内容:お話と調理、試食

 


去年行った大試食会で「パスタのおいしさ」に感激した運営委員から、生産者ニューオオクボさんの話を聞きたいとの声が上がり、米沢支部でも生産者交流会を開催する事になりました。直接、話を聞くことで、おいしさの秘密がよくわかりました。こだわった原料(パスタに最適なデュラム小麦の中心部分のみ使用、塩は、生活クラブ消費材の真塩)で700年続く昔ながらの製法(練りこみの生地作り、たんぱく質の熱変性を防ぐ熱を加えない成型、3日間かけての自然乾燥)で熟練した職人さんが、丁寧に手間をかけて生産しているからこその味であり、大量生産の効率重視の原料や製造方法ではできないものでした。ニューオオクボは、業務用の販売が主流(全国8000店舗)のプロ使用で、私たち生活クラブ組合員は、レストランでの本格的なパスタを家庭で手軽に手頃な価格で食べられていることがわかりました。米沢市、山形市でニューオオクボのパスタを出しているレストランを教えてもらいました。「一度、お店で味わって、家庭で再現するのがおすすめです。」とのことです。

 

 

 

 

 

 


お話の後、篠原さんに指導を受けながら、乾麺4種(1.6mm、1.8mm、NEW !2.1mm、スクリュウマカロニ)、生パスタ2種(生テリアテレ、生リングイーネ)をいろいろな味付けで調理して試食しました。豚バラときのこの和風スパゲティ、全卵のカルボナーラ、トマトでさわやか冷製パスタ、なすときのこの牛肉のデミソース、スクリュウマカロニのマヨネーズサラダ、篠原さんが残り物の食材を使ってオリジナルで作ってくれたペペロンチーノとグラタン。どれもおいしくて皆さん大満足でした。生パスタが格別おいしい。「パスタだからと構えずに残りの食材でご飯のおかずを考えるようにいろいろなレシピを考えてください」とのアドバイスがありました。
調理のポイントとしては、パスタ1に対して水10の割合でたっぷりの量で茹でること、茹で時間は、お湯の量や火力によってもばらつきがあるそうです。1本食べて確かめるのがいいようです。冷製パスタやサラダとして使う時は、+2分の茹で時間を目安に茹で上がったら水でしめるともちもちとおいしく出来るそうです。ソース作りにオリーブオイルを多めに使うこと、ソースとあえる時、湯きりはほどほどにしソースに茹で汁が少し入る事でパスタに絡みやすくなるそうです。これからは、今までより、さらにおいしいパスタをいただけると思います。
ニューオオクボでは、職人さんの高齢化による技の伝承問題、工場周辺の住宅地化での工場の建て替え問題などで難しい局面にあるそうです。まじめな伝統製法による本物の味をなくさないでほしい、何とか乗り越えてほしいと思います。私たち組合員も食べて応援していきたいです。
ゆで湯は、捨てないで!残渣物を落とした皿を、おなべのゆで湯にくぐらせただけで油汚れも簡単に落ちます。後は、軽く水ですすぐだけ。エコですね。

 


 

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