うこぎ三昧!
第12回 松見町事務所交流会 “マインド”
日時:2015年6月18日(木)11:00~13:00
場所:松見町事務所
今回で12回目の松見交流会は、うこぎ菜の生産者マインドの内藤さん親子と山形大学名誉教授、米沢うこぎ復興協議会会長の尾形健明先生をお迎えし、パワーポイントを使いながら「うこぎの話」を聞きました。
米沢市では古くから食用を兼ねた垣根として利用されているうこぎ科の植物ですが、私が住んでいる山形市では、あまりうこぎを食べる習慣はないと思います。でも今回はうこぎ菜は多彩な栄養成分を含んでおり、単に食用だけだなく薬効を兼ねていることを学びました。
夏場にうこぎを餌として鶏に食べさせると元気になるらしいので、私たち人間もうこぎを食べていけば夏バテし難くなるのではないでしょうか。冷凍保存もできるそうなので夏の暑い時期に食べたいと思いました。また、レンジを使ってうこぎパウダーも手軽に作れるとのこと。粉末をお茶にしたりお菓子や料理にも使ってみたいです。
今回の試食はうこぎご飯、お浸し、サラダ、浅漬け、てんぷら、豚バラ肉巻き、切り和えなど7品もあり参加した皆さんからも「色々な調理法があり美味しい!」と好評でした。
朝採りしたうこぎ菜をおみやげに頂き「自宅でも料理して食べます」という声もありました。再度これからの利用促進につなげていきたいと思います。
報告:消費委員 桜田東5班 手塚明美