ドキュメンタリー映画 「遺伝子組み換えルーレット」 追加上映会のご案内
遺伝子組み換えってなあ~に?
組合員のみなさんへ、1996年に 日本に初めて遺伝子組み換え作物の輸入が解禁されて以来20年が経過しましたが、遺伝子組み換えについて、どういうものなのか明確に答えられる人はそう多くはいないのではないでしょうか?
そこで、組合員と生産者を対象に、遺伝子組み換えと健康被害の関係に焦点を当てたドキュメンタリー映画『遺伝子組み換えルーレット(85分間)』の上映会を次の日程にて行います(第1弾の上映会は9月24日に終了しました)。
私たちが今きちんと考えないと、取り返しのつかないことになるかも知れない問題です。みんなで一緒に考えてみませんか?
日時 : 2016年10月21日(金) 10:00~12:00
場所 : 山形市福祉総合センター
<第3弾>
日時 : 2016年11月16日(水) 19:00~21:00
場所 : おきたま産直センター(南陽市)
視聴希望の方は本部センターへご連絡ください。
電話 : 0238(23)7232
当日は、「やまがた生産者・業者の会」の会員生産者がナビゲートしてくれます。組合員同士、お誘い合わせてぜひご参加ください。
《先行上映会にて視聴した長谷部玲子理事の感想》
遺伝子組み換え作物についてはある程度知っているつもりでしたが、ここまで深刻な健康被害が現れているということにショックを受けました。この作品ほど、健康に与える影響を具体的に語った作品は今までなかったのではないでしょうか。
映画の中では、遺伝子組み換え作物は身体に炎症反応を起こし、腸に穴をあけ、その結果、消化されない食べものが血液に流れ、様々なアレルギー反応を引き起こすというもの。近年、子どもたちのアレルギーが増えている理由として、非常に説得力がある内容だと思いました。
たくさんの母親が、自分の子どもに起こった健康被害と、食べものを変えることで症状が劇的に改善したことを話す姿が印象的です。どの母親も後悔しています。「自分はなんて食べものを子どもに与えてしまったのだろう」と。症状はアレルギーに限らず、癌、糖尿病、不妊、出生障害、自閉症など多岐にわたります。ぜひ、ひとりでも多くの子育て中のお母さんに見てもらいたい映画です。